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DIGITAL HUMANデジタルヒューマン

CGでひとりの人間を作り上げるために必要な学術的知識、観察眼、表現技術をいかして、
形状・質感,動きの仕組み・自然な動き・ヘア等、本質的な人物表現の追求を目指しています。
研究開発の成果をふまえて、サービスとしてご提案します。

デジタルヒューマンは、CG技術が発展していく今日、AIの顔として、コンテンツの中の俳優として、イベントのプレゼンターとして、
様々な現場で役を果たすだけでなく、亡くなった有名人をCGでよみがえらせるなど、
より表現の幅を広げる存在になると期待されています。

制作実績

松田優作氏の再現

デジタルカタリスト「CONN」

LIGHT STAGEライトステージ

Light Stageは高精細かつ正確に人物の顔(形状、質感)をキャプチャーすることが可能です。
様々な角度から人物に光を当てながら撮影することで、より正確な3Dメッシュと精度の高いテクスチャーを得られ、
皮膚の色・質感・ツヤ・光の透過など、被写体の写実的な情報を取得することができます。
ツークン研究所ではLight Stageを使用したリアルなデジタルヒューマン制作を実施しています。

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■LightStage撮影、データ生成サービスで得られるもの

顔の形状と、6つの表面情報を取得できます。

  • スタティックスキャン

    顔の凹凸、光沢などを含めたリアルな顔の形状と表面情報

    OLAT、リライト
    実際の人物の顔と、CGの顔を比較してフォトリアルなクオリティに近づけるための参考データ取得

  • フェイシャルリギング

    CGの顔を動かすための機能群

  • フェイシャルキャプチャー

    フェイシャルキャプチャーでリアルなCGキャラクターにリアルな動きを付ける

・スタティックスキャンデータ

顔の形状と、6つの表面情報を取得できます。

テクスチャー6枚:
  • * アンビエントオクルージョンマップ ( ambient occlusion map )
  • * ディフューズマップ ( diffuse map )
  • * ディスプレイスメントマップ ( displacement map )
  • * ノーマルマップ ( normal map )
  • * 1次拡散率マップ ( single diffusion map )
  • * スペキュラマップ ( specular map )

一般的なフォトグラメトリと、この点が大きな違いとなっています

■顔ができたら

  • フェイシャルリギングサービス
    • ・表情形状の修正、混合表情の分離
    • ・部位切り分け
    • ・テクスチャとの紐づけ
    • ・ジョイント変形とモーフィング変形への分離
    • ・コントローラーへの関連付け など

    ※リグコントローラーまるごと納品可能です
    (Autodesk Maya)

■デジタルヒューマンが表情豊かに演技、しゃべらせる

フェイシャルキャプチャーサービス 詳細はこちら